親知らず抜歯

親知らずに関するこんなお悩みございませんか?

  • 親知らずが痛む
  • 磨きにくい親知らずがある
  • 親知らずの手前の歯が虫歯になった
  • 親知らずを抜いておきたい
  • 大学病院を紹介されたが、近くの歯科医院で抜歯を済ませたい
  • 自分の親知らずは、抜いた方がいいのかどうかはっきり知りたい
  • 痛みや腫れが心配で、なかなか相談に行けない

その他、「抜かないといけないと思うが痛みや腫れなどを気にして、なかなか歯科医院に行けない」という声もお聞きします。気になることがあれば、大阪市都島区のみやけ歯科医院までどんなことでもご相談ください。

当院の親知らず抜歯のポイント!

CTによる精密な診断

親知らずをCTで精密診断親知らずの生え方、根の形状は千差万別です。特に、埋まっている状態では、より正確な画像診断が必要となります。
当院では、歯科用CTを導入しておりますので、抜歯前に親知らずの状態を詳細に分析することができます。抜歯処置をスムーズに、そして痛みと腫れを最小限に抑えることができます。
また、抜歯の必要性の有無も、正確に判断することが可能です。

できるだけ痛みと腫れが少ない抜歯

できるだけ痛みと腫れが少ない親知らずの抜歯通常、親知らずの抜歯の際には局所麻酔をします。当院では、麻酔の痛みもできるだけ抑えられるよう工夫しております。
CT撮影で得た立体画像によるシミュレーションを経た抜歯処置ですので、ほとんどの場合、非常にスムーズに抜歯を終えられます。さらに経験豊富な歯科医の技術が加わり、治療後の腫れや痛みは最小限に抑えられます。

重度の親知らず抜歯も対応可能

重度の親知らず抜歯も対応可能親知らずの抜歯の症例の中には、「難症例」と呼ばれるものがあります。捻じれていたり、歯根が複雑な形状をしていたりといったケースです。
当院理事長は、30年以上にわたって親知らずの抜歯を行って参りました。十分な検査とリスク管理を経て、安全を確認した上で抜歯を行いますので、重度の親知らずの抜歯も大阪のみやけ歯科医院までお任せください。

親知らずって絶対抜かないといけないの?

親知らずって絶対抜かないといけないの?親知らずは、必ず抜かなければならないものではありません。また、抜歯の必要性の有無の判断は、歯科医によって異なります。
当院では、以下のような基準に則って、親知らずの抜歯を行います。歯科医の判断が必要な項目もありますので、ぜひ一度当院にご相談ください。

親知らずを抜いた方が良い場合

  • 親知らずによって、ブラッシングに不都合が生じている場合
  • 親知らずが隣の歯を押している場合
  • 親知らずが虫歯になった場合、繰り返し虫歯になる場合
  • 親知らず周辺で歯周病の症状が現れている場合
  • 親知らずがあることで、咬み合わせが乱れている場合
  • 現在上記のような状態に該当しないが、歯科医療体制が不十分な国・地域に長期滞在する予定がある場合

親知らずを抜かなくても良い場合

  • 親知らずが真っ直ぐに生え、ブラッシングに影響がない場合
  • 完全に埋まっている状態で、痛みや違和感もない場合
  • 少し顔を出す程度に生えており、痛みも違和感もない場合
  • 移植に利用できる状態のいい親知らずである場合
  • ブリッジの支台歯の条件を満たしている場合

妊娠前に親知らず抜歯をおすすめします

妊娠前に親知らず抜歯をおすすめします妊娠時、ホルモンバランスの乱れにより親知らずの痛みが強く生じるケースが見られます。
ただ、親知らずの抜歯には基本的に麻酔が必要となる上、抜歯後の痛み止めや抗生物質の服用は、母子とって可能な限り避けるべきものとされています。
慢性的な痛みを我慢することは余計なストレスにもなりますので、妊娠・出産を計画されている方には、妊娠前に一度検査を受けられ、親知らずの抜歯を検討されることをお勧めしております。

親知らず抜歯後の注意事項

親知らず抜歯直後は安静に

親知らずを抜く際には、出血は避けられません。その後、かさぶたになりますが、まだ出血しやすい時期であるため、少なくとも抜歯当日は、飲酒、激しい運動、長時間の入浴は避けてください。いずれも血行を促進するため、出血が起こりやすくなります。

親知らず抜歯部位に触れない

指や舌で抜歯後の穴周辺を触らないようにしてください。また、食べ物もできるだけ触れないよう注意してください。
かさぶたが剥がれ、感染が起こりやすい状態になってしまいます。

うがいは避ける

うがいは、歯磨きの最後に行う程度としてください。かさぶたが剥がれたり、止血が進みにくくなったりします。
また、抜歯当日中は歯磨き粉を使用しないでください。

処方薬は必ず服用

どれだけきれいにしても、口腔内には必ず雑菌が存在します。傷口からの細菌の侵入を最小限に抑えるため、処方されたお薬は必ず服用するようにしてください

「親知らずの抜歯は痛そうだから…」「親知らず抜歯後に顔がパンパンに腫れたら困る…」「親知らずを抜くべきかどうか迷っている…」という方は、大阪のみやけ歯科医院までご相談ください。

親知らず抜歯Q&A

できるだけ無痛で親知らず抜歯をしたいのですが、痛みに対してどんな工夫をされているのでしょうか?

まずしっかり麻酔を効かせる取り組みと麻酔自体が痛くないように丁寧に麻酔をします。また術後の痛みや腫れが出来るだけ少なくなるように最低限の侵襲で済むように工夫をしています。

上の歯の親知らずと下の歯の親知らず抜歯では、痛みや腫れの違いがありますか?

上顎の骨は柔らかく、下顎の骨が固いことから上顎の親知らずの抜歯は、簡単で術後も痛みや腫れが出ないことが殆どです。また抜歯後の治癒も早いです。
下顎は生え方が抜歯困難な向きになっていることが多いのと先に述べた理由で上顎の親知らずより抜歯に時間がかかったり、抜歯後腫れや痛みが出るケースもあります。

妊娠中なのですが、親知らずが痛むようになりました。親知らずを抜歯することはできるのでしょうか?またその時期を教えてください。

基本妊娠中は抜歯を行いません。理由としては、抜歯は小手術の場合が多いですが、万が一感染を起こしたり、痛みが続いたりすることを考慮し、胎児のために抗生剤や鎮痛薬を飲まない方が安全だからです。妊娠中は抜歯以外でも観血処置(出血を伴う処置)はお勧めしません。 そのため女性の場合、妊娠の可能性があって抜歯適応の親知らずがある場合、妊娠される前にすべて抜歯を済ませておかれることをお勧めします。

親知らずの抜歯後の穴の処置はどのようにするのでしょうか?抜歯後は食事がしにくくなりますか?

通常は自然治癒を待ちますが、抜歯窩が大きい場合や切開をした場合は縫合や抜歯窩に薬剤等を挿入する場合があります。 抜歯後は麻酔のきいている間は食事を控えてください。また当該部位に負担がかからない食事をお勧めしています。
当日のアルコールや激しい運動等は出血や感染のコントロールのためお控えください。

親知らずが埋まっており痛みは特にないのですが、妊娠を考えているので妊娠前に抜いておいた方がいいですか?

女性の場合、妊娠の可能性があって抜歯適応の親知らずがある場合、妊娠される前にすべて抜歯を済ませておかれることをお勧めします。ただし埋まっている親知らずすべてが抜歯適応ではありませんので歯科医の診断を受けてください。

親知らずの抜歯後は何回ぐらい通院が必要ですか?

炎症がなく簡単な抜歯の場合は初診時当日に抜歯、翌日洗浄で通院が終わります。 炎症のある場合は当該歯の清掃や服薬等で炎症を抑えた上で後日の抜歯となります。 また難易度の高い抜歯の場合は、抜歯の準備のため後日改めての抜歯予約になります。
抜歯後は痛みや腫れ、縫合のない場合は翌日の洗浄で終了です。 縫合のある場合は約一週間後に抜糸を行います。

接客業の仕事なので親知らずの抜歯をして顔が腫れないのかが心配です。親知らず抜歯後に腫れることはありますか?

親知らずの状況によりますので歯科医の判断を仰いでください。

親知らずを抜歯した後に起こりうる症状を教えてください。

痛みや腫れが出る場合があります。 また内科的疾患や服薬状況によりまれに出血が持続する場合があります。
上顎の親知らずで上顎洞に根尖が近接している場合、上顎洞に穿孔が起こり閉鎖手術が必要な場合があります。 下顎の抜歯の場合、下歯槽管という大きな神経と血管が通っている管に根尖が近い場合に抜歯中に多量の出血や術後の麻痺が残る場合があります。
上記の偶発症が予測される場合は、大学病院や口腔外科に紹介させて頂く場合があります。

監修:医療法人優俊会 みやけ歯科医院 理事長 三宅 勝俊